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【時短】便利すぎる家計簿アプリ「マネーフォワードME」を解説【節約】

効率良く節約がしたい。

その為には、「自分のお金の動きを自分で把握していること」即ち家計簿をつけることが非常に効果的です。

家計簿をつけることは面倒と思われがちですが、今回ご紹介させて頂く「マネーフォワードME」という家計簿アプリは、家計簿が面倒だという考え方を消してくれる素晴らしいアプリだと私は思っています。

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この記事では下記を説明しています。
・マネーフォワードMEの概要と特徴
・実際の画面を用いたマネーフォワードMEの使い方

マネーフォワードMEとは


今回は「マネーフォワードME」という家計簿アプリのご紹介をさせて頂きます。

マネーフォワードMEは、利用者数が1,150万人を超える(2021年1月時点)国内でも非常に人気のある家計簿アプリです。

過去に私は手書きの家計簿が面倒で挫折した経験がありますが、このアプリは非常に使い勝手がよく約2年間ほど愛用しています。

今回はこのアプリの特徴を解説させて頂きます。

マネーフォワード ME - 人気の家計簿(かけいぼ)

マネーフォワード ME – 人気の家計簿(かけいぼ)

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マネーフォワードMEのメリット

マネーフォワードMEは、下記のような点が大変優れています。

①銀行口座の保有残高と利用明細が一目で把握できる

マネーフォワードMEでは、銀行口座を家計簿と連動させることが可能です。

対応金融関連サービス数も2600と日本最大であるため、自分の持っている口座が非対応ということはほぼ無いと考えられます。

実際に私の銀行口座を連携した画面はこのようになります。
 

 
こんな感じで、連携している口座(左側)と残高(右側)が一目で分かります。

更に口座(左側)を1タップすると、
 

 
このようにそれぞれの口座の入出金明細まで確認することが可能です。

要点まとめ

スマホで銀行口座の残高が一目で分かるようになり、入出金明細も表示できるのでATMに行って記帳する手間も省ける。

 

②【キャッシュレス派の方向け】電子決済は自動連携できる

 

 
マネーフォワードMEでは、クレジットカードや電子マネー・通販サイト等も連携することで利用明細や残高を確認することが可能です。

私のスマホでは、このように表示されました。
 

 
銀行口座と連携した際は右側に「残高」が表示されておりましたが、クレジットカードや通販サイトの場合は右側に「今月の利用額」が表示されます。

例えば私はAmazonの通販を頻繁に利用するのですが、ここで左側の通販カテゴリにあるAmazon(今回はモザイクをかけています)をクリックすると、
 

このように支出額や自分の購入履歴まで確認することができます。

今回はAmazonを例にしましたが、クレジットカード等の場合でも同じように表示されます。
 

要点まとめ

銀行口座同様に、クレジットカード・電子マネー・通販サイト・ポイント等も連携することが可能であり、それぞれの管理サイトにアクセスしなくてもアプリ上で利用明細等を一元管理できる。

 

③【現金派の方向け】手入力も半自動連携できる

支払いは現金派の方もまだ多いと思われます。

現金を使用した場合、マネーフォワードMEとの連携は出来ません。

しかし、そのような方にも非常に使いやすい機能があります。

自動レシート読み取り機能

なんとマネーフォワードMEでは、会計後のレシートをスマホで撮影するだけで自動で家計簿に反映することできます。

今回は実際に撮影してみました。

こちらが撮影画面です。
今回はガソリンを給油した際のレシートを使用しています。


こちらが撮影後の画面です。


金額、項目、日付まで正確に読みとることができました。

読み取りのスピードも非常に速いため、全くストレスを感じません。

要点まとめ

現金派の方でも、空き時間にスマホでレシートを撮影するだけで自動で家計簿に反映させることができる。

 

④毎月の収支状況を一目で把握できる

マネーフォワードMEでは、毎月の収支状況を一目で把握することが可能です。

私の2021年3月分の支出データはこのように表示されました。
 

 
この写真から、対象とした月の収支及び実際に自分が何を購入したのかというところまで把握できるかと思います。

また、1タップで「支出の内訳」から「収入の内訳」に切り替えも可能ですし、前の月に遡って内容を比較することも可能です。

簡単に比較が出来るというところが、家計の見直しを行ううえでとても重要なポイントになるかと思います。

セキュリティの問題は?


これだけ自動連携機能が優れているのでセキュリティが心配になる方も多いかと思われます。

しかし、マネーフォワードMEではセキュリティを第一にシステムが構築・運用されています。

大きく分けたセキュリティ対策は下記の3点です。

預けるのはログイン情報のみ

連携先サービスの「ログイン情報」のみを使用するので、クレジットカード番号や追加認証等の情報は入力しません。

二段階認証でセキュリティを強化

ログイン時の二段階認証を設定することで、万一のパスワード漏洩にも備えられます。

預けたデータは通信時も保管時も全て暗号化

金融機関と同じ水準でのデータ保護を行うだけでなく、メールアドレスや金融機関にアクセスするためのデータは全て暗号化して保存されます。

さらに、暗号化されたデータを保存するサーバーへのアクセスについては制限を設け、厳重な管理や運用が行われているそうです。

要点まとめ

セキュリティは非常に充実しているが、万一に備えパスワードの定期的な変更や使い回しをしないこと等、更に漏洩リスクを低減していく個人の取り組みが重要と言える。

 

マネーフォワードMEのデメリット

私が感じるマネーフォワードMEのデメリットは1点のみです。

クレジットカードの家計簿反映に時間がかかる

銀行口座振替や電子マネー決済は即反映されるのですが、クレジットカード決済は仕様上反映に時間がかかってしまいます。

この時間差はクレジットカード会社により異なりますが、私の使用しているクレジットカードの場合はカードの使用から1週間ほど反映が遅れているような印象を受けました。

要点まとめ

クレジットカードは反映に少し時間を要するので、毎月末に家計の見直しをされている方は注意が必要。月末から1週間〜10日ほど時間をおいて見直しを行ったほうが確実。

 

無料版と有料版の違い

マネーフォワードMEは、有料版(月額¥500)でのみ使用できる機能がいくつかありますので気になったものをご紹介させて頂きます。

有料機能の解説

  • 過去のデータを無制限で閲覧できる。(無料版は過去1年分のみ閲覧可能)
  • 連携可能な口座数が無制限。(無料版は最大10口座まで連携可能)
  • AIによる家計診断機能が利用できる。
  • 広告が表示されない。

 

特に上記2点の項目が無料と有料を分けるポイントになるかと思われます。

要点まとめ

基本的には無料版で充分活用のできるアプリ。管理するデータや保有口座数の多い方は有料版の利用も検討。

 
 

まとめ

マネーフォワードMEは非常に使いやすく素晴らしいアプリだと思います。

特に、連携機能による「自動化」で「家計簿をつけている感覚が無いのに、自動で家計簿が完成する」という体験をすることができます。

このことから、私は家計簿が続かない原因である「めんどくさい」という考えを持つことが無くなりました。

家計簿をつける習慣を身に付けた後は、実際に固定費や変動費などの生活費を見直すステップに進みます。

可能な限りキャッシュレス決済を実践して、決済を家計簿アプリと紐付けることでシンプルな家計管理を目指していきましょう。
 

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