こんにちは!
勉強や仕事など何かの作業を行う際、集中力が続かないということはありませんか?
私はまさにそうでした。
テレビゲームぐらいしか集中力が続きません。
約1年ほど前、このままではまずいと思い、
集中力に関する本を何冊か読んでみることに。
ここで出会った一冊の本が転機になりました。
それは、メンタリストDaiGoさんの「自分を操る超集中力」というベストセラー本。
この本に書いてあった「ポモドーロ・テクニック」という方法を試してみることで、
以前よりも高い集中力を維持できるようになりました。
今回の記事ではその「ポモドーロ・テクニック」とは何かについて記載しています。
・ポモドーロ・テクニックの効果と実際の使いかた
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ポモドーロ・テクニックとは
個人差はあるものの、人間が一度の作業に集中できる時間は「30分〜60分」が限界と言われています。
しかし、中には60分も集中できないという方もいるのではないでしょうか?
そこで効果を発揮するのが「ポモドーロ・テクニック」になります。
やり方はとても簡単です。
① 「25分間作業をして、5分間休憩する」
② 上記の①を4セット行った後に30分間休憩する
これが「ポモドーロ・テクニック」と呼ばれる方法で、
必要に応じてこのサイクル(①+②)を何度も繰り返すことで更に効果を発揮することができます。
ポモドーロ・テクニックの使いかた
ここからはポモドーロ・テクニックを実際に使用するうえで重要な点について書いていきます。
作業時間25分の使いかた
はじめに、作業時間25分の使いかたについて見ていきます。
この25分間で重要なポイントは、
作業に取り組む前にやるべきこと(タスク)を整理しておくということです。
「25分間でしっかり〇〇から〇〇まで作業を完了する」と事前に準備しておくことで、
より高い集中力を維持し、作業を効率的に行うことができるでしょう。
休憩時間5分の使いかた
続いては、休憩時間5分の使いかたについて見ていきます。
休憩時間はなるべく脳を休ませると効果的だと言われています。
スマホやSNSの閲覧、メールや電話対応などの作業はなるべく避けた方が良いでしょう。
休憩時間におすすめなのは、このような内容です。
・深呼吸や瞑想
・立ち上がって歩く
・水やコーヒーを飲む
このように、なるべく頭を使わずにリフレッシュできるようなものが良さそうですね。
おすすめのタイマー
ポモドーロ・テクニックを行うためには時間を測る必要があります。
スマホやキッチンタイマーなどでも時間を測ることはできますが、何かと手間がかかったり集中力が削がれがちに。
そこで私は「TickTime」(ティックタイム)というタイマーを使用しています。
これはポモドーロ・テクニックを活用するために作られたタイマーであり、
集中力を上げるための工夫が施されています。
「ポモドーロ・テクニックのやり方は分かったけど、そんなに簡単に集中できないよ」
という方はぜひ下記の記事も併せてご覧ください。
過去の経験(失敗)から学んだこと
私は会社員の頃にこのようなことがありました。
仕事が定時で終わりそうにないので、お昼や15時の休憩時間を削ってひたすら作業をする。
これにより、休憩時間を削っているぶん全体の「作業時間」は増えています。
しかし、休憩をしないことで集中力が長続きせず、
結果として仕事でもミスが多く発生したり、仕事のスピード(業務量)も落ちてしまいました。
ポモドーロ・テクニックを知った現在、この経験からはこのようなことが分かります。
休憩を取らずに長時間作業をするよりも、
適度な休憩により高い集中力を維持することで、
短時間作業でも長時間作業を超える成果を上げることができる。
つまり、休憩を取ることがとても大事だということが分かりました。
まとめ
今回の記事では「ポモドーロ・テクニックとは何か」について書きました。
ポモドーロ・テクニックは「作業時間25分+休憩時間5分」が基準になりますが、
個人差はあるので必ずしもこの時間配分が正しいという訳ではないようです。
自分に合った作業時間と休憩時間のバランスを見つけていきましょう。
「これでも集中力が続かなかった」という方には、
記事冒頭で取り上げたメンタリストDaiGoさんの「自分を操る超集中力」という本や、
「TickTime」(ポモドーロ・タイマー)を導入されるのがおすすめです。
無理をして長時間の作業を行うことは、
ストレスが溜まったり悪影響の原因になるので良いことはないと思います。
私はポモドーロ・テクニックを学んだことで、
集中する際に一番重要なことは休憩をとること(脳を休ませること)だと実感することができました。
ポモドーロ・テクニック(集中+休憩)を活用して、自分のやるべきことをスムーズに実践していきましょう。
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