こんにちは!
勉強や仕事など何かの作業を行う際に、集中力が続かないということはありませんか?
集中力を上げるための有名な方法のひとつとして、
「ポモドーロ・テクニック」があります。
しかし、「ポモドーロ・テクニックは知っているけど、それでも集中できない」
という方もいるのではないでしょうか?
私はその一人でした。
今回はそんな悩みを持つ方の救世主となる、
「TickTime(ティックタイム)」というタイマーについてのレビュー記事を書きました。
私にとってこのTickTimeは、毎日の生活に欠かせない高価絶大のアイテムになっています。
・TickTime(ポモドーロ・タイマー)の紹介
ポモドーロ・テクニックとは
個人差はあるものの、人間が一度の作業に集中できる時間は「30分〜60分」が限界と言われています。
しかし、中には60分も集中できないという方もいるのではないでしょうか?
そこで効果を発揮するのが「ポモドーロ・テクニック」になります。
やり方はとても簡単です。
① 「25分間作業をして、5分間休憩する」
② 上記の①を4セット行った後に30分間休憩する
これが「ポモドーロ・テクニック」と呼ばれる方法で、
必要に応じてこのサイクル(①+②)を何度も繰り返すことで更に効果を発揮することができます。
詳しくはこちらの記事で解説しておりますので、ぜひご覧ください。
TickTime(ポモドーロ・タイマー)とは
ポモドーロ・テクニックのやり方自体は簡単ですが、
「分かっていてもできない(続かない)」という方は多いのではないでしょうか?
そこで役に立つのが「TickTime(ティックタイム)」というタイマーです。
※ポモドーロ・テクニックに役立つタイマーのことを総じてポモドーロ・タイマーとも呼んでいます。
TickTimeは当初クラウドファンディングより販売が開始され、目標金額の2,170%を達成したことで話題になりました。
現在は大手ショッピングサイト(Amazon、楽天など)でも購入可能です。
それでは実際にTickTimeの本体を見ていきましょう。
サイコロのような見た目をしています。
これでどのようにして時間を測るのかというと、
測りたい時間(数字)の書かれてある面を上側に向けるだけ。
ボタンを押して時間の設定をする必要もないので、非常に簡単です。
面は「3分」「5分」「10分」「15分」「25分」「30分」の6種類。
6面には無い「20分」などの任意の時間を設定することも可能です。
TickTimeをポモドーロ・テクニックに活用する
では実際にポモドーロ・テクニックを行うために、TickTimeを使用して下記の時間を測ってみます。
①作業時間25分
②休憩時間5分
①作業時間25分を測る
作業時間25分を測定するためには、
「25」と書いてある面を上側に向けます。
これだけで測定が開始されます。
横から見るとこんな感じに。
この数字が0になる(25分経過する)とタイマーが鳴る仕組みになっています。
タイマーを止めるには液晶画面を上側に向けるだけ。
とても簡単です。
②休憩時間5分を測る
次に休憩時間5分を測定します。
使い方は同じく「5」と書いてある面を上側に向けるだけ。
これだけで測定が開始されます。
横から見るとこんな感じに。
5分経過後は同じようにタイマーが鳴るので、本体を上側に向けてタイマーを停止します。
25 → 5 → 25 → 5 ・・・ のように面の向き移動を繰り返すことで、効率的にポモドーロ・テクニックを行うことができます。
TickTimeのメリット
TickTimeのメリットをまとめて1つに。
非常に使い勝手が良い
TickTimeはポモドーロ・テクニックを活用するためにつくられたタイマーであり、
傾けるだけで時間を測定できるので非常に使い勝手が良いように感じました。
たとえば、時間の測定にスマホのタイマーを使用する場合は、
ついつい通知などに目が行きがちになります。
スマホを見たいという気持ちはもちろんありますが、
どうしても勉強にとってスマホは天敵になってしまいます。
また、時間の測定にキッチンタイマーを使用する場合は、
毎回ボタンを押して「時間の設定や測定の開始・停止」をしなければいけません。
このような操作は何度も繰り返すことで大きな負担になってしまいます。
25分+5分を何度も繰り返すポモドーロ・テクニックでは、「毎回のタイマー設定をいかに楽に行うか」が集中力を保つために重要であるように感じます。
TIckTimeのデメリット
私が実際にTickTimeを使用して感じたデメリットは次の2つです。
値段が高い
TickTimeの値段は約6,000円。
時間を測るだけの「タイマー」としては、値段が高いように感じてしまいがちです。
キッチンタイマーなどであれば1,000円ぐらいで買えてしまいますからね。
ですが、TickTimeは高価なぶん便利なものであることは間違いありません。
毎日の生活に取り入れるなど日頃から使用するような方であれば
充分な価値が得られ、値段もそこまで気にならないのかなと思います。
私個人の感想としても、値段に対しての充分な価値はあると思っています。
充電がmicroUSBのみ
TickTimeは電池で作動せず充電式となっており、
microUSBケーブルでしか充電を行うことができません。
現在はUSB Type-CケーブルやLightningケーブル(iPhone)がメジャーなので、
この点は少し気になるポイントです。
しかし、バッテリー自体については3時間の充電で約10時間ほど使用できるので、
「microUSBケーブルだから充電が遅い」というような不満はなく、
問題なく使用することができています。
まとめ
このTickTimeを購入するまでは、
「ポモドーロ・テクニックは忍耐力のある人しかできない変態的な技」だと私は思っていました。
そこで物は試しにとTickTimeを購入し、何日か使ってみて感じたことがあります。
それは「実際に集中力がキープできていることを実感することができた」ということです。
同じ時間の作業でも、集中できているぶんこなせる量が増えました。
それに伴い、ゆとりある時間も増えました。
こなせる量と時間が増えたことで、楽しくなりました。
そしてこの楽しさが「ポモドーロ・テクニックの習慣化」に繋がっています。
何をするにも最初は大変です。
でもそれに楽しさを見出し、習慣化さえできてしまえばこっちのもの。